落ち着いて真面目に楽しく学習に取り組んでいる児童の皆さんの姿を,いつも高く評価していただいているのですが,さらに工夫改善していくためには,どうしたらよいのだろう……。指導主事とはそんなことを語りながら教室をめぐっています。
一定程度の習熟を要する学習内容を定着させるためには,斉一に授業を進めるスタイルが必要なのだけど,その一方で個別最適な指導も求められている…。これは日本では全国的な課題でもあるのですが……。
まずはひと教科,年に2〜3回くらい,ここぞという単元のここぞという局面で個別最適な仕様の授業を組むくらいから始めるのが現実的かな……と思っています。
掲示者: | 2024年 1月 29日 (月曜日) 12時17分
授業の流れをざっくり言ってしまうと…。これ↑を実践的に学ぶために,指導者が意図的に「突っ込みどころ」を仕込んだ文章を提示。それをみんなで検討しながら推敲の作業を行う,となります。
Googleドキュメントの「共同編集機能」を使って,児童の皆さんから集約された「朱入れ」箇所が,ワープロ画面上に色分けされながら反映されていきます。それを見ながらさらに推敲を重ねていく……。チョークとトークとワークシートだけでは成しえなかった,学びの共有がリアルタイムで展開していました。
もう一つ,指導主事から高く評価していただいたのが,座席配置にかかる配慮です。
ひとつは,コの字型にして児童がお互いに顔を見あって対話する環境を整えたこと。加えて,ペアワークの際の学び合いの効果を高めるための座席指定などもしており,一人一台端末をあえて二人一台にすることにより,端末操作のノウハウまでをも共有することができるように工夫してあります。
加えて,極めて基本的なことについてもご指導をいただきました。発達の段階,学年段階に応じた指導事項などの再確認をきちんとするように!ということです。
これ,先生たち,意外とできていません。国語に限らず,どんな教科等でも。“わかったつもり”になっていることが多いです。学習指導要領が示している内容とその趣旨に立ち返ることの大切さについて再確認しました。
掲示者: | 2024年 1月 25日 (木曜日) 12時40分
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