9月14日(木)の献立
09/14 13:53
チキンピラフ かぼちゃのクリームスープ ぶどうゼリー
今日は、かぼちゃのクリームスープに使われている、かぼちゃについて紹介します。かぼちゃは、夏から冬の間が旬の野菜です。長い間、保存ができるため、冷蔵庫がなかった昔も、常温で保存ができる野菜として、大切にされていました。かぼちゃは、かぜにまけない体をつくる成分のビタミンAやビタミンCなどが多く含まれている緑黄色野菜の代表格です。昔の人は、かぼちゃを大切に保存して、野菜が少なくなった冬至のころに、かぼちゃを食べて栄養を補っていました。今日は、かぼちゃをつかった栄養たっぷりのクリームスープです。
9月13日(水)
09/13 13:54
そぼろごはん 牛乳 とうがんのみそ汁
今日はみそ汁の中に入っている「冬瓜」の紹介をします。冬瓜は水分が多く、さっぱりとした味で、だいこんのように白い色をした瓜です。冬瓜という字を漢字で書くと冬の瓜と書きますが、冬瓜の旬は夏です。緑色をした皮が厚いので水分が失われにくく、そのまま涼しいところに保存しておくと、冬まで日持ちするという意味から、「冬瓜」と名前が付けられるようになりました。みそ汁の中の冬瓜を探してみてください。
9月12日(火)の献立
09/12 14:19
きつねうどん ウインナーの香味揚げ 冷凍みかん
今日は、きつねうどんについて紹介します。どうして、油揚げの入ったうどんが「きつねうどん」と呼ばれているのでしょう?「きつねは油揚げが好き」とよく言われていますが、実はきつねの好きな「油揚げ」は、私たちが普段食べている、薄くした豆腐を揚げて作る「油揚げ」ではありませんでした。日本では、古くから農耕をしていたので、農作物を荒らすネズミはとても迷惑な存在でした。農家の人たちにとっては、そのネズミを退治してくれるきつねは、大変ありがたい存在でした。農家の人たちは、きつねの好物のネズミを感謝の気持ちとして、揚げてきつねに供えたのだそうです。その後、豆腐を揚げてきつねに供えるようになりました。そういうわけで、きつねの好物は豆腐を油で揚げた油揚げと言われるようになりました。油揚げと一緒に食べるうどんがぴったり合う、きつねうどんです。