R7いじめ防止学校基本方針R7いじめ防止学校基本方針努力は裏切らない
毎朝7時30分。校舎には、様々な“音”が響き渡ります。
体育館からは、ボールの音が聞こえてきます。運動部は、大会が近いこともあり、バスケット部やバレー部の多くの生徒が朝の自主練習(以下、「朝練」)に取り組んでいます。シュートやサーブ、ドリブル、レシーブ・トス等の練習にひたむきに取り組み、汗を流しています。
また、音楽室やその周辺の教室からは、いろいろな楽器の音色が聞こえてきます。クラリネット、サックス等の金管楽器や打楽器の練習に取り組む生徒が多くいます。30人近くの1年生が入部したこともあり、朝練に取り組む生徒の数は4月の2倍ほどになりました。どの生徒も一所懸命に練習に励んでいます。
さらに、朝練に取り組む生徒からは、爽やかな挨拶が聞こえてきます。自分の打ち込んでいることに対する真っ直ぐで熱い気持ちが、挨拶となって表れている証拠です。話を聞くと、毎日5時半から6時に起床し、7時過ぎには家を出る生徒が多くいます。向上心をもって努力を続ける姿勢に、感心せずにはいられません。
「努力は裏切らない」とよく聞きます。チームプレーを要するものにおいては、努力をしたからと言って必ずしも結果が伴うとは限りません。しかし、努力を続けることで個人の力は確実に向上していきます。一人一人の努力の積み重ねが、「努力は裏切らない」ことを実感できる有意味な経験になることを、応援しながら見守っていきます。
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