栗橋病院 2013年10月の記事

ドクターヘリ、新潟など3県で広域運用－多数の傷病者発生にも対応新潟、福島、山形の3県で30日、ドクターヘリの広域運用が始まった。28日に締結した3県の基本協定に基づくもので、出動対象地域は、基地病院から約100キロ圏内。多数の傷病者が発生した場合、同じ県内...HIVに対する偏見のない医療を－世界エイズ基金審査委員、井戸田氏が講演HIV感染者に対する診療の現状をめぐって29日、東京都内でセミナー（ヤンセンファーマ主催）が開かれた。講師を務めた世界エイズ・結核・マラリア対策基金技術審査委員の井戸田一朗氏（しらかば診療所・院...

子宮頸がんワクチン、副反応の3割超が重篤－検討部会、接種勧奨中止を継続子宮頸がん予防ワクチン（HPVワクチン）接種後に重篤な副反応が相次ぎ、積極的な接種勧奨が中止されている問題で、医療機関から報告のあった副反応のうち、意識消失や視力障害といった重篤症例が3割超あっ...香芝病院の指定取り消し問題で法人を再公募－奈良県、12月27日まで奈良県香芝市の東朋香芝病院（288床）の保険医療機関の指定取り消し処分をめぐる問題で、県は28日までに、同病院が持つ病床のうち、まだ配分先が決まっていない残る241床について、医療法人などから事...

救命救急センター5施設が「専従医ゼロ」－厚労省調査で判明全国に約260施設ある救命救急センターのうち、専従医師を配置していないセンターが5施設あることが、厚生労働省の調査で分かった。また、重篤患者を受け入れる施設であるにもかかわらず、18施設で救急科...院内火災対策、防火戸示すステッカー作製へ－昭和大病院、可視化目指す患者ら10人が死亡した福岡市の有床診療所火災を受け、昭和大病院（東京都品川区）は、消防関連機材の設置場所がひと目で分かるように、「防火戸」などと書かれたステッカーの作製を決めた。同病院の有賀徹病...

最新版ダビンチ操作体験など320社が出展－HOSPEX2013始まる医療・福祉施設のための専門展示会「HOSPEX Japan
2013」が23日、東京ビッグサイトで開幕した。国内外320社が出展しており、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」の最新機種の操作体験な...がん告知漏れ、チェックシステムで再発防止－新潟大医歯学総合病院内視鏡検査で早期胃がんが見つかった患者に対する告知漏れがあったことを受け、新潟大医歯学総合病院は、検査結果の確認を徹底するため、一定期間確認のなかった検査報告書のチェックシステムを導入する方針を...高齢者の転倒率を3分の1に抑制－京大、新予防プログラムを米学術誌に報告「転倒を引き起こす原因は、筋力の低下だけではない」―。京大大学院医学研究科人間健康科学系の山田実助教らの研究グループは、10月発刊の「米老年学会誌」最新号で、新しい転倒予防プログラムを報告した。...

GCUの看護師が結核、接触者は約800人－滋賀医大病院滋賀医科大医学部附属病院は22日、記者会見を開き、同病院のGCU（新生児回復期治療室）に勤務する30歳代の女性看護師が結核を発症し、患者や家族ら約800人と接触した疑いがあることを明らかにした。...RSウイルス再び増加、自治体が注意喚起－東京や大阪などで感染拡大9月にいったん減少したRSウイルスの感染者数が、東京や大阪などの都市部を中心に再び拡大している。国立感染症研究所感染症疫学センターのまとめでは、10月7日―13日の週のRSウイルス患者報告数（小...

民間病院の非稼働病床、知事が削減命令を－規制改革WG、11月にも論点
規制改革会議の「健康・医療ワーキング・グループ」（座長＝翁百合・日本総合研究所理事）は、医療提供体制に関連する規制緩和の論点を11月にも取りまとめる。民間の医療機関が与えられている許可病床のうち...
長寿社会に安心届ける救急医療を－学会で専門医ら提言
医療者と高齢者双方の負担軽減を目指す必要がある―。21日に東京国際フォーラムで開催された日本救急医学会総会・学術集会のシンポジウム。救急医療の最前線で高齢者を診察する専門医らが、「長寿社会に安心...
救急ウィーク開幕、国内外2000演題発表－米国専門医「質の向上急務」
日本救急医学会総会・学術集会が21日、東京国際フォーラムで始まった。23日から合同で開催されるアジア救急医学会とあわせた「救急ウィーク」で、合計2000以上の演題が発表される見込み。CPR（心肺...
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有床診の防火体制整備などの助成要望へ－日医、補正予算で
福岡市の有床診療所火災で患者ら10人が死亡したことを受け、日本医師会は政府・与党に対し、今年度の補正予算などで、全国の有床診が防火体制を整えるための費用を助成するよう要望する。　17日の記者会見...
医療だけじゃない、視野を広げる交流を－国際医学生連盟日本、総会でワークショップ
医療系学生によるNGO「国際医学生連盟日本」（IFMSA－Japan）は、10月12日から3日間の日程で、第11回総会を東京都内で開いた。2日目のテーマセッションでは、医学生だけでなく、薬剤師や...
訪問看護、土日利用や24時間連絡体制を－都福祉保健局の調査で利用者ら
東京都福祉保健局が実施した訪問看護に関するインターネット調査で、自身や家族が利用した経験を持つ人の過半数が、土日に利用できることや、24時間つながる連絡体制を求めていることが分かった。　同局は9...
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補償対象週数の拡大提案に「根拠が必要」－産科医療補償制度運営委
日本医療機能評価機構の産科医療補償制度運営委員会（委員長＝小林廉毅・東大大学院教授）が16日開かれ、同制度の見直しに向けて補償対象となる脳性まひの基準について専門家からヒアリングを行った。現行の...
「病棟転換型施設」導入の検討を求める声も－精神障害者に対する医療の指針検討会
厚生労働省の「精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針等に関する検討会」が17日に開かれ、委員からのヒアリングが行われた。委員からは、精神病棟に長期入院する人の地域での生活を支えるため、...
特定行為研修の指針策定は棚上げ－厚労省・看護業務WG
厚生労働省は17日、「チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ」（WG、座長＝有賀徹・昭和大病院長）を開き、特定の医療行為（特定行為）を行おうとする看護師に義務付ける研修に関して、厚...
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リハビリテーション専門医育成を本格化－京都府計画案、地域講座開設も
急性期から維持・生活期まで継続したリハビリテーション体制の整備を目指し、京都府は専門医の養成などを盛り込んだ推進計画案をまとめ、府民からの意見募集を始めた。計画案では、新設した教育センターでリハ...
8病院がDPCデータ期限内に未提出－11月は評価せず
厚生労働省は、8病院が4－6月分のDPCデータを期限までに提出しなかったと発表した。同省は、これらの病院に11月中のデータ提出による加算などの評価を認めないと、各地方厚生局などに通知した。　8病...
福岡の火災受け、緊急立ち入り検査始まる－各地の消防本部で
福岡市の有床診療所で入院患者ら10人が死亡した火災の発生を受け、各地の消防本部で11日から、医療機関の防火管理体制などを点検する緊急の立ち入り検査が始まった。　大阪市消防局では同日から4日間、被...
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放医研、WHO協力センターに－医療被ばくなど5分野で専門家育成
放射線医学総合研究所（放医研、千葉市稲毛区）は、世界保健機構（WHO）から国際保健活動の支援を担う「協力センター」として指定を受けた。WHO加盟国の放射線医科学分野の専門家育成などにつなげるのが...
病院の1日平均在院患者数が4か月ぶり増－厚労省調査6月分
厚生労働省が公表した6月分の病院報告（概数）で、病院の1日平均患者数は、在院が127万1432人（前月比6859人増）、外来が137万7975人（8847人減）だった。1日平均在院患者数の増加は...
看護職の8割超が腰痛を経験－日本医療総合研究所が調査
「７対１」入院基本料を算定する病院の看護職員の85.6％が、腰痛を経験していたことが、日本医療総合研究所の調査で明らかになった。同研究所では、人員配置が少ない病院の看護師は、さらに深刻な状況に置...
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地域医療支援病院、東京都内で4施設追加へ－医療審議会が承認
東京都医療審議会は10日、紹介患者への医療提供などを通じてかかりつけ医を支援する「地域医療支援病院」に、新たに三井記念病院（千代田区、482床）など4施設を加えることを承認した。これを踏まえ、今...
研修指導医の7割、2泊3日の講習「長い」－厚労省調査、分割受講の意見も
研修医教育に携わる指導医向けの「指導医講習会」について、受講者の7割が、2泊3日の講習を「長い」と負担に感じていることが厚生労働省のアンケートで分かった。この調査結果は、10日に開催された医道審...
4億9000万円不正請求で指定取り消し－愛知の松浦病院、譲渡の方針
厚生労働省の東海北陸厚生局は9日、約4億9000万円の診療報酬を不正請求したなどとして、愛知県犬山市の松浦病院（107床）に対し、保険医療機関の指定取り消しを行うと発表した。これを受け、同病院を...
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先天性風疹症候群、報告数は昨年の3.5倍－ワクチン接種で出生児罹患の例も
風疹の流行を受け、先天性風疹症候群（CRS）の報告数が昨年の3.5倍に達していることが8日、国立感染症研究所のまとめで分かった。CRSの発症は風疹の流行から20－30週程度の時間差があることから...
希少がんATLの第3相臨床試験を開始－先進医療を適用・国がん
HTLV－1ウイルスを原因とする希少がんの成人T細胞白血病・リンパ腫（ATL）について、インターフェロンαとジドブジンを用いた併用療法の第3相臨床試験が、国立がん研究センター中央病院と東病院で開...
アニマルセラピーで入院患者のストレス軽減－埼玉の県立病院で初の試み
長期入院中の子どもたちのストレスを軽減するため、埼玉県立小児医療センターは今月10日から「アニマルセラピー」を始める。県内の県立病院では初めての試みで、月に一度、公益社団法人日本動物病院福祉協会...
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認知症医療センター、全都道府県で整備完了－指定相次ぎ“空白地”解消
認知症の鑑別診断や専門的な医療相談などを受け付ける「認知症疾患医療センター」の整備が全国で進んでいる。今月1日には、高知県や静岡県などが県内の医療機関を追加指定したほか、これまで未整備だった秋田...
高血圧治療ガイドライン改定のポイントは？－日医講習会で専門医ら解説
高血圧治療ガイドライン改定の要点や降圧治療の基本方針などを取り上げた社会保険指導者講習会が3日、東京都文京区の日本医師会館で開かれた。日本医師会（日医）が主催するもので、会期は4日まで。開会のあ...
事故調の第三者機関、推進委で検討－医療安全調査機構、年度内に在り方提言
日本医療安全調査機構が3日に開いた運営委員会（座長＝樋口範雄・東大教授）で、木村壯介委員（国立国際医療研究センター病院長）が、医療事故調査制度（事故調）で医療機関の院内調査結果を検証したりする第...
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病院と救急車の双方向システム実証実験開始－神奈川県横須賀市
ICT（情報通信技術）を使ってリアルタイムで病院と救急車の情報を共有する実証実験が、神奈川県横須賀市で1日から始まった。救急車に搭載したカメラの映像やGPSの位置情報、医療機関のベッド使用状況が...
DMATの西日本初の事務局が大阪に開設－災害時のバックアップ体制構築
災害派遣医療チーム（DMAT）の西日本初の事務局が1日、大阪市の国立病院機構大阪医療センター内に設置された。東京都立川市の同機構災害医療センターにある事務局が、首都直下型地震などで機能停止した際...
宮城県の訓練に49病院のDMATが参集－5日開催、EMISで被災情報入力も
宮城県は東北ブロックDMAT（災害派遣医療チーム）参集訓練を5日に行う。同県沖の直下型地震を想定したもので、県内での参集訓練は初めて。DMATは東北ブロック7県49病院の64チームが参加。仙台と...
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国がんから先端技術の世界発信に期待－厚労相が現場を視察
「最先端の治療法を生かしながら、患者の治療、新しい研究、治療薬の開発など、うまくサイクルが回っている」―。田村憲久厚生労働相は1日、国立がん研究センター（国がん、堀田知光理事長）の計画治療病棟や...
全国がん登録、診療所は積極的に届け出を－治療法別「非再発率」求める声も
超党派の国会議員による「国会がん患者と家族の会」が、秋の臨時国会に提出を目指している「全国がん登録法案」についての2回目のパブリックコメントが9月30日、締め切られた。全国から集まった意見には、...
国立大病院、施設整備時に基本計画策定を－文科省検討会で提案
国立大学附属病院の整備計画立案時に中長期的なマスタープランを策定すべきなどとする案が、2日に開かれた文部科学省の「今後の国立大学附属病院施設整備に関する検討会」で提示された。これは同検討会ワーキ...
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特区の医学部新設、「国民にとって不幸」－全国医学部長病院長会議が反対表明
全国医学部長病院長会議は30日に緊急記者会見を開き、政府の「国家戦略特区」構想での医学部新設について、「1校でも新設を認めると、そのほかの特区からも要求が出て、多くの医学部ができることになる。医...
精神病床の入院、1年程度に－厚労省が検討会に中間まとめ案提示
厚生労働省は30日、「精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針等に関する検討会」に、これまでの議論やヒアリングを踏まえた中間取りまとめ案を示した。精神障害者の状態像や特性に応じた精神科病...
福島の医療法人に初代イクメン企業アワード－厚労省、育児休業取得を評価
男性の社員や職員の育児参加を支援している企業・団体を厚生労働省が表彰する「イクメン企業アワード」に、福島県須賀川市で南東北春日リハビリテーション病院を運営する医療法人社団三成会が選ばれた。今年度...
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RSウイルス患者増、感染予防の徹底を－厚労省や自治体が注意喚起
乳幼児を中心に感染するRSウイルスの患者数の増加を受け、厚生労働省や自治体がウェブサイトで感染防止を呼び掛け始めた。厚労省はRSウイルスに関する「Q＆A」ページを設け、感染者のせきやくしゃみ、会...
地域包括ケア推進、「地域住民も協働を」－大阪市で講演会
大阪府が進める「在宅医療円滑化ネットワーク事業」に関する講演会（府医師会など主催）がこのほど、大阪市内で開かれた。講演会には府民ら約200人が参加。医療・介護関係者や患者の家族、行政の担当者らが...
先天性風疹症候群、報告数は今後ピークに－感染研、再流行の可能性も指摘
昨年からの風疹流行を受け、先天性風疹症候群（CRS）の報告数が今後ピークを迎える可能性のあることが、国立感染症研究所がまとめたリスクアセスメントで明らかになった。同研究所が30日、厚生科学審議会...
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