2024年3月15日 (金)
食育の授業を行いました
今日は、新里共同調理場の斉藤栄養士さんが新里北小学校に来てくれ、6年生の子供たちが食育の授業を受けました。斉藤さんは、明るくて笑顔が素敵な栄養士さんです。日頃、学校の給食の献立を作ってくれたり、食材を調達したりして、新里町にある学校の給食を作ってくれています。「は~い!じゃあ、今日は噛むことの大切さを勉強するよ!」
今日の授業のポイントは「噛むことの大切さを知ろう」です。現在人は、だんだん固い食べ物を食べないようになるのと同時に、噛む回数が減ってきていると説明され、「あっ、本当だ。これ、当てはまっちゃう」と気づく子供がたくさんいました。
「今の人は昔の人に比べて、噛む回数が減ってきているんだよ!じゃあ、昔の人は1回の食事で何回くらい噛んでいたと思う?」と子供たちに問いかけます。「う~ん、2000回くらいじゃないかな?」「じゃ~ん!答えは3990回なんだよ!いっぱい噛んでいるね」
「今の人は620回くらいだから、ずいぶん少なくなってしまっているよね。これって、人の骨にどんな影響が出るかわかる?」と聞かれ、子供たちも考えます。「あっ、あごが細くなっている!」「そうだね、あまり噛まなくなっていくと、あごが狭くなって歯がおさまらなくなっちゃうんだよ。さらに、未来に行くと、もっと細くなっちゃうんだよ」
6年生の子供たちは、よく噛むことの大切さを身をもって理解したようです。これからは健康と病気の予防のために、食事の時にはよく噛んで食べるようにしていこうと考えたようです。大切な自分の身体です。いつもでも健康でいられるように、自分自身で守っていきましょう。斉藤栄養士さん、今日はどうもありがとうございました。
卒業生がやってきました
この日は、桐生市内の中学校が卒業式でした。「校長先生、卒業生の保護者から電話が入っていますよ」と声をかけられ、電話口に出て見ると「校長先生、お久しぶりです。今日は中学校が卒業式で、子供たちは午前中で学校が終わったので、小学校にごあいさつに行きたいと言っているんですが大丈夫ですか?」とのことでした。
「大丈夫ですよ。在校生に迷惑をかけるような卒業生ではないので、逆に顔が見たいですね」と返答させてもらいました。あっ、来ました、来ました!一人はとっても背が大きく成長しています。そして、一人は野球部に入っているので髪が短髪です。小学校の時とはずいぶんイメージが変わりました。「せっかくだから、在校生と一緒に掃除をしない?」と聞くと「はいっ、喜んで!」と手伝ってくれました。いい子たちです。
男の子たちが帰って間もなくすると、今度は女の子の卒業生が訪ねてきました。6年生の時に受け持ってくれた担任の先生と、なかよく話をしています。「元気にしてる?中学校は楽しい?」と聞かれ、「はいっ!とっても楽しいです。部活も楽しいし、友達もたくさんできました」
話を横で聞いていて、とっても安心しました。もちろん、心配な子供たちではありませんが、やはり、どうしているのかなと、時々、顔を思い出すことがあります。スムーズな連携がしっかりできていて、本当によかったと思います。卒業生のみんな、これからも自分の夢や希望に向かって頑張ってください!
世代交代が進んでいます
新里北小学校では、朝の登校の様子を見ていると、ちょっとした変化があります。登校班の先頭を歩く子供たちが、6年生からから高学年の下級生に代替わりしていることです。あっ!今日も元気にやって来ました!
「おはよう!」と声をかけると、元気にニューリーダーがあいさつを返してくれます。頑張ってくださいね。歩いて登校する子供たちの安全を確保してくれる大切な要です。本当に感謝しています。
5年生の子供たちがいない地区は、4年生の子供たちが頑張ります。こうして、6年生の子供たちが、まだ在学中にリーダーとしての練習をしておき、4月から始まる新年度に向けて準備をしていきます。
さあ、令和5年度もあと残すところ6日間です。令和6年度に向かって準備を始めていきましょう!がんばれ!新里北小学校の子供たち!
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