フレンドシップ(町民運動会)〜今年は,体育館で〜
鈴木三重吉忌講演会に参加して
フレンドシップ(町民運動会)〜今年は,体育館で〜
昨日来の降雨のため,今年のフレンドシップ(町民運動会)は体育館での開催となりました。
風船割り,玉入れ,パン食い競争などの競技を,地域の皆さんとともに子どもたちも楽しむことができました。体育館には,歓声や拍手が響き渡りました。このイベントを通して,また一つ,地域の輪が広がりました。
【学校トピックス】 2017-06-25 11:32 up!
鈴木三重吉忌講演会に参加して
本校の卒業生の一人に鈴木三重吉先生がおられます。児童文学史に燦然と輝く,児童文学作家,編集者として偉大な業績を上げられた本校児童の大先輩です。
今年も,鈴木三重吉忌講演会(中区大手町。長遠寺にて)に出席し,墓前に手を合わせるとともに講演会に出席してきました。
三重吉先生を顕彰する像が原爆ドームのそばにあります。鈴木三重吉「赤い鳥の会」会長の長崎昭憲さんから,
「この場所は,左に行けば能美島,右に行けば加計町に通じます。その後ろには,卒業した本川小学校があります。そのようなことから,この地に像を建てたのです」
と,昨年7月,英文の説明板を設置したとき聞きました。
能美島(現,江田島市)は,作品「千鳥」を,加計町(現,安芸大田町)は,作品「山彦」の題材を得たところです。左に能美島,右に加計町,背後に本川小学校。その意味を改めて,鈴木三重吉忌講演会に出席して思い起こしました。
講演者である詩人井野口慧子さんの演題は「〈赤い鳥〉から現代市まで―言霊に導かれて」でした。「言霊」に込められた,その思い。何らかのかたちで,本川小学校の児童にも伝えたい,と思うことなりました。
【とんぼのめがね(校長室から)】 2017-06-25 11:22 up!