5年生、6年生の授業の様子 給食感謝の日 人間知恵の輪
2024 年 11 月 27 日 水曜日
①本日の1校時、6年生は国語の授業でした。「鳥獣戯画」を読み込み、「鳥獣戯画」の魅力や筆者が伝えたいことを考え合う場面の授業でした。各グループごと、自分の考えを交わし、授業の最後には、深めた自分の考えを発表する子どもたちでした。
②2校時、5年生は英語の学習でした。英語での食事(料理)の値段を聞きとったり、注文したり学習でした。前向きにペアで伝え合ったり、ALTの先生の発問に、積極的に答えたりする子どもたちでした。
③西小タイムでは、まず、給食感謝の日として、毎日、給食を作ってくださっている給食の先生方に、感謝の言葉とメッセージカードを贈りました。学校生活の楽しみの一つは給食です。いつも美味しい給食を作ってくださり、本当にありがとうございます。子どもたちから、素直で温かな言葉が聞かれました。次に、「人間知恵の輪」の集団ゲームを行いました。縦割り班で、各々が手をつなぎ、互いが体の向きを変えたり、つないだ手の下をくぐったりして、一つの円にするゲームです。互いが声をかけ合いながら動き、最後、一つの円になったとき、みんなの笑顔が見られました。人権教育旬間にふさわしい温かな空気に包まれました。
4年生 算数「面積」の学習
2024 年 11 月 26 日 火曜日
現在、4年生の算数では、面積の学習をしています。これまでに、子どもたちは、長方形や正方形の面積の求め方を学んできました。今日は、その発展問題で、L字型など複合図形の面積を求める場面でした。最初は、どうやって面積を求めればよいか悩んでいた子どもたちでしたが、学習してきた長方形や正方形の面積の求め方を活用すれば、求められるのではないかと予想し、各々で追究が始まりました。L字型の複合図形に補助線を書き入れ、長方形をつくり、できた長方形同士を足して求める解き方に気づく子もいれば、L字型全体の長方形の面積を求めてから、必要ない長方形の面積を引いて求める解き方に気づいた子どももいました。それぞれがグループ内で、自分の考えを説明し合い、お互いの求め方を理解していました。算数は、順序立てて考える力をつける学習でもあります。互いが理解できるよう説明することで、徐々にその力が高められていくことと思います。自分の考えや思いを意欲的に発表したり、友だちの考えや思いを共感しながら聞いたりできる素敵な子どもたちでした。
マラソン 受精卵の孵化
2024 年 11 月 25 日 月曜日
①今朝6時頃の気温は、0℃。霜も降り、とても寒かったです。しかし、朝から暖かな日差しが注ぎ、風もなく、絶好のマラソン日和となりました。本日から、マラソン記録会に向けて、西小タイムは全校でのマラソンが始まりました。校庭を自分のペースで10分ほど走ります。初日でしたので、途中で歩く子どももいましたが、最後まで走り切れるよう頑張っていた子どもたちでした。マラソンは、自分と向き合うよい運動です。もちろん、心肺機能や筋力等を高めたりできる運動でもあります。マラソン記録会は、12月6日です。精一杯、自分の力を高めてほしいと思います。
②5年生教室前の廊下には、先日、上伊那漁業組合の方からいただいたアマゴの受精卵があります。その受精卵が孵化し始めました。毎日、子どもたちは興味津々で観察するようにじっくり見ています。受精卵が孵化するところは、神秘的なところもあり、子どもの興味を誘っています。
人権教育授業参観 人権教育講演会
2024 年 11 月 22 日 金曜日
昨日は、人権教育授業参観日でした。各学級で、人権教育に視点をあてた授業(「一人一人の違いを認め合う」「あたたかくなる言葉を使おうとする」「相手の優しさに気づき、思いやりのある行動をする」「命の大切さ」等)の参観でした。これからも、繰り返し自分の姿を見つめ直したり、様々な方々と関わりながら多様な見方・考え方に触れたりして、子どもたちの人権感覚を高めていきたいと思います。
授業参観後の人権教育講演会は、日本パラスキー連盟
ノルディックスキー委員長の渡辺先生に「パラリンピックの精神」と題にして、「不可能を可能にかえる考え方」の大切さについてお話をいただきました。講演の中では、パラリンピックのメダリストである新田佳浩選手が紹介され、新田選手の生い立ちやノルディックスキーに打ち込む姿や思い等も知り、「失われたものを数えるのではなく、今あるものを最大限に生かすこと」の重要性を学びました。その子のよさや得意なことを伸ばし、前向きな心を育むことの大切さも学びました。