2013年 1月 31日 (木曜日)
黒砂糖作り体験をしました!!(サトウキビを使って)
「サトウキビ」って知っていますか? ざわわ ざわわ と始まる「サトウキビ畑」の歌でも知られていますね。サトウキビはイネ科の植物で、カンショとも呼ばれ、砂糖の原料となります。日本では沖縄と奄美群島で栽培されています。そのサトウキビから黒砂糖を取る学習を5年生が体験しました。原料のサトウキビとそれを絞る道具は3組の平本先生の知人の方から送ってもらいました。サトウキビを初めて見る子どもたちもいました。ちょっと竹に感じが似ています。作り方はサトウキビを縦になたで割って細くして(平らにして)絞る道具(サーター車ともよぶそうです)で絞ります。20Kgのサトウキビから2.4Lの汁が取れました。その汁をこしてきれいにします。そして、このままでは汁が酸性なので、消石灰を入れて弱いアルカリ性にします。(こうしないと固まらないでアメの状態になってしまうそうです)そして、それを煮つめます。アクを取りながら煮つめると温度が120℃まで上がります。しかし、それ以上になると焦げてしまいます。そして、それを冷やして固めます。実際に取り組んでみると大変なさ作業です。砂糖のように甘くはないというのが実感でしょうか。イネもそうですが、体験的な学習はきっと頭だけでなく、体も使うことによって深く記憶されることと思います。今回の体験もきっと子どもたちの成長に大きく関わっていくことができたらと願っています。(写真は、サーター車とよばれる道具でサトウキビを絞っている様子と絞ったあとのサトウキビです)
掲示者: | 2013年 1月 31日 (木曜日) 18時33分
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