伝説の豪傑、両面宿儺が起源の「日龍峯寺」
人気漫画で一躍注目を浴びることとなった両面宿儺(りょうめんすくな)ゆかりの日龍峯寺(にちりゅうぶじ)。5世紀前半に伝説の豪傑、両面宿儺が開創したというストーリーだけでも興味深いですが、実際に訪れると北条政子が建立したと言われる国指定重要文化財の多宝塔や、源頼朝の遺骨が分骨埋葬されているなど、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりの地でもあります。
美しい森林に囲まれた趣ある古寺に心癒されながら、歴史探訪してみませんか。
室賀経秀(むろが・きょうしゅう)さん
日龍峯寺の43代目住職。1700年続く古寺を守り継いでいる。
郡上本染、伝統が息づく“藍”を知る
15代続く渡辺染物店(天正年間創業)は、日本古来の藍染「郡上本染」を今なお継承しています。城下町の面影を残す郡上八幡には、近隣の川や山の湧き水を引いた水路が張り巡らされています。
指まで藍色に染まりながら、丁寧に何度も繰り返し染め、濃く深い藍色を出す渡辺一吉さん。郡上八幡の水の恵みに感謝しながら、伝統と真摯に向き合う姿が印象的でした。
訪ねた人:渡辺一吉さん
郡上市重要無形文化財「郡上本染」の伝承者で、渡辺染物店の15代目店主。父の故庄吉さんは岐阜県重要無形文化財技術保持者。伝統技術を受け継ぎながら、現代に合った新商品の開発にも力を入れる。
舞台と観客一体、伝承の地歌舞伎の楽しみ方
全国最多の30を超える地歌舞伎の保存会がある岐阜県。地歌舞伎の復興に貢献した小栗克介さんを父にもつ美濃歌舞伎博物館相生座(瑞浪市日吉町)館長の幸江さん。父の想いを継ぎ、県内各地で地歌舞伎の復興に尽力しています。
江戸時代、山間部に暮らす庶民にとって唯一の娯楽であった地歌舞伎は、役者と観客の一体感が独特の魅力。芝居小屋を訪ね、庶民の歴史を感じる旅を体験しました。
訪ねた人:小栗幸江さん
美濃歌舞伎博物館相生座館長。芝居好きの父親の影響もあり、役者はもちろん、三味線・語り、化粧・着付など、地歌舞伎に必要な知識を習得し、次世代の育成や県内外の保存会活動を支援している。
岐阜城特別開館(初日の出)
岐阜城から初日の出を眺めよう!
池田山
夜景100選に入っている池田山からの景色を楽しもう
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