薬草、草木染…息づく「春日の宝」を体験
在来種のお茶が栽培され、「薬草の宝庫」として知られる春日(かすが)では、薬草を使った暮らしが今も日常として息づいています。
そんな暮らしを垣間見ることができるのが、「麻処さあさ」の田口寿子さんが企画する薬草の草木染体験です。田口さんは昔から受け継がれる住民たちの生活の知恵に感銘を受けて移住を決意した人。散策しながら春日の魅力をたっぷり教えてもらいました。
田口寿子さん
薬草文化の根づいた春日に魅了されて移住。麻を使った手作りの衣類や小物を販売する「麻処さあさ」を夫婦で営む。草木染の体験やゲストハウスを運営する。
伝統から現代へ、受け継がれる岐阜和傘の魅力
美濃和紙や良質な竹が手に入りやすい場所であったことから、岐阜市では江戸時代から和傘の生産が受け継がれていました。昭和20年代の最盛期には年間1千万本以上を生産。洋傘の流通や、後継者不足などによって衰退していきましたが、令和4年3月に国の伝統的工芸品に指定されるなど、再びその魅力に注目が集まっています。伝統を受け継ぎながら現代の生活に合う新しい和傘を生み出す和傘職人の河合幹子さんに話を聞きました。
訪れた人:河合幹子さん
和傘ブランド「仐日和」代表。(一社)岐阜和傘協会監事。広告代理店や税理士事務所で勤務した後、27歳の時、叔父で老舗和傘問屋「坂井田永吉店」の店主からと誘われ、和傘職人の道へ。
岐阜提灯 まちの魅力にいざなうあかり
現代でも盆や祭りなどでよく見られる提灯(ちょうちん)。岐阜は提灯の材料である竹と和紙に恵まれ、江戸時代から提灯の一大産地として名を馳せました。今もその高い技術力を受け継ぎ、世界に魅力を発信する「ジャパン・ランタン・インダストリー」代表の山下章さんを訪ね、やさしい灯りをもたらしてくれる岐阜提灯について教えていただきました。
訪ねた人:山下章さん
岐阜市出身。大学進学を機に県外へ出たのちに、地元に戻って岐阜提灯に携わるように。自身も職人として制作する中で「ジャパン・ランタン・インダストリー」を立ち上げ、岐阜提灯をさらに広めようと体験教室を開催。海外でのイベントにも積極的に参加する。
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2025.05.09
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