“気分は旅人” 中山道・大井宿で歴史探訪
江戸時代を生きた人びとの足跡が残る道、中山道。江戸と京都を結ぶ主要な道の一つです。岐阜県内を通る中山道には17の宿場町があり、それぞれに当時の面影を残しています。中でも髄一のにぎわいを見せた宿場町「大井宿」で、400年にわたって旅人を迎える「旅館いち川」の16代目女将、市川祥子さんを訪ねました。
訪ねた人:市川祥子(さちこ)さん
「旅館いち川」の長女として生まれ、26歳で若女将に。マクロビオティックを料理に取り入れるなど、新しい風を吹かせながら、400年続く老舗旅館を守っている。町おこしイベントや、妻籠から大井まで5宿の女性たちで結成した「姫宿の会」などの活動を通して、中山道の魅力を広く発信している。
高山の町並みを歩いて触れる「飛騨の匠」の技
木の特性を見極め、木の性質を生かすことで、丈夫で見事な建築物や木彫りをつくってきた「飛騨の匠」。その技巧の高さは飛鳥時代から続く飛騨の木工職人の魂です。
多くの観光客が訪れる高山市内の古い町並周辺を散策すると、歴史的な建築物や寺院など、至る所に飛騨の匠の技を見ることができます。「飛騨の匠」の歴史から、ユネスコ無形文化遺産の高山祭の屋台、「飛騨の家具」に至るまでの技が培われたストーリーを、田中彰さんに聞きました。
訪ねた人:田中彰さん
高山市に生まれ、高山市教育委員会の文化財担当を30年勤める。飛騨国の歴史研究、埋没文化財の発掘調査、高山祭の屋台保存に従事し、現在は高山市史編纂専門員。
阿弥陀ヶ滝
マイナスイオンで癒しを
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