東濃ひのきの「恵みの森」見て触れて体験
細かく刻まれた年輪の中央は淡いピンク色に染まり、その香りの高さが際立つ銘木「東濃ひのき」。中津川市の最北部にある加子母(かしも)地域で育つヒノキは、東濃ひのきの中でも特に質の高さが認められています。地域内にある国有林「木曽ヒノキ備林」には樹齢300~400年の天然ヒノキが数多く残り、ここから伊勢神宮の式年遷宮に使われる御用材が伐られています。
大切に受け継がれてきた自然の恵み。これを守り、森林組合の活動を通して魅力を発信する安江愛子さんに、お話をうかがいました。
訪ねた人:安江愛子さん
加子母で生まれ育つ。県外で就職したのち故郷に戻り、加子母森林組合でPR事業を担当する。祖父は刷毛の木柄を作る工場を営んでおり、子どものころから木に親しんでいた。
岐阜提灯 まちの魅力にいざなうあかり
現代でも盆や祭りなどでよく見られる提灯(ちょうちん)。岐阜は提灯の材料である竹と和紙に恵まれ、江戸時代から提灯の一大産地として名を馳せました。今もその高い技術力を受け継ぎ、世界に魅力を発信する「ジャパン・ランタン・インダストリー」代表の山下章さんを訪ね、やさしい灯りをもたらしてくれる岐阜提灯について教えていただきました。
訪ねた人:山下章さん
岐阜市出身。大学進学を機に県外へ出たのちに、地元に戻って岐阜提灯に携わるように。自身も職人として制作する中で「ジャパン・ランタン・インダストリー」を立ち上げ、岐阜提灯をさらに広めようと体験教室を開催。海外でのイベントにも積極的に参加する。
世界遺産「白川郷」をもっと深く知る
世界遺産の白川郷荻町合掌造り集落。そこには、自然や歴史だけでなく、今もそこに暮らす住民の皆さんがずっと守り、受け継いできた「結」の精神が息づいています。
真冬の白川郷を訪れると、厳しい豪雪地帯で自然との共生に必要だった「協働の力」が、世界遺産につながったと感じさせられます。教育委員会の松本継太さんの話からは、住民の皆さんが日々の暮らしを守り続けていくことが、伝統文化を守ることにつながっているのだと伝わってきました。
訪ねた人:松本継太さん
白川村教育委員会の文化財係。修理技術者として村に移住した1998年から現在に至るまで、合掌造りの研究や保全、技術継承の活動に取り組む。
歴史の舞台で現代アートを体感する!「せきがはら人間村生活美術館」
岐阜中津川 ちこり村
ちこり生産量日本一
郡上八幡の古い町並み
水とおどりの城下町で地元の暮らしを感じる
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