2025年8月 (8)次は子どもたちのがんばりに期待! サマースクール「お勉強と昼ごはんづくり」投稿日時 : 08/05
磯辺小はコミュニティ・スクールとなり、3年目を迎えます。子どもたちの体験を通した学びの機会の創出と地域セーフティ・ネットの構築を地域・家庭・学校が三位一体となってめざしていきます。夏休みに4日間にわたって、170名ほどの児童の参加者によって行われるサマースクール「勉強もお昼ごはんづくりも自分でやってみまい」は、CSのねらいを具現化した活動の姿です。
今日もコミュニティ・スクールの委員の方々や中学生によって、体験活動が進められました。教職員の参加は、校長、教頭のみでした。校長である私の役割は、カレーの検食とかき氷をふるまうことのみです。この仕事でも、私がやりたいだけで、地域に方に代わってもらうことはいつでもできるものです。サマースクールが、地域主体で行われていることを本当にうれしく思っています。
おなかがすいたら、「自分でご飯を炊いてご飯を食べよう」がテーマで、その経験をとって、子どもたちに生きる術を身に付けてもらいたいと考えています。
今日の活動では、5,6年生が活躍してくれました。野菜を切ったり、下級生の面倒を見てくれたりと今日の活動を支えてくれました。
低学年の子どもたちも、ピーラーで皮をむいたり、静かに待っていたりと協力的でした。小学生でも十分にサマースクールの運営をサポートできると手ごたえを感じました。「やってもらう」のでなく、「自らすすんで行う」姿が多く見られたことが今日の一番の成果と思っています。
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