5月12日 きびなごのごま和え
ごはん、きびなごのごま和え、ビーフンの和え物、厚揚げのカレー煮
きびなごは、「ニシン」や「うるめいわし」と同じ仲間の魚です。鹿児島では、「帯」のことを「きび」と言い、体に青白い帯を持つこの魚のことを「きびの小魚」と呼ぶようになり、そこから「きびなご」と名前がついたと言われています。三重県では「きみなご」、沼津では「まごいわし」、和歌山では「キッポ」と呼ばれています。
きびなごはとてもデリケートな魚なので、飼育するのが難しく、水族館でも長い期間の飼育に成功した例はないそうです。きれいな水の中でしか生きられないきびなごなので、将来食べることができなくなるかもしれない魚の一つです。いつまでも美味しい魚を食べるために、皆さんの手できれいな海を守りましょう。