2013年 7月 12日 (金曜日)
平和について考える・・・(読み聞かせから)
根岸小では夏休み前のこの時期に「平和を考える時間」として、木曜日の読書タイムの時間を利用して、読み聞かせを行っています。恥ずかしいのですが、校長がテレビ放送で読み聞かせを行いました。今回は下学年(1〜3年)は「おこりじぞう」のお話を7/4に、また、上学年(4〜6年)は「平和の種をまく」という本を7/11に読みました。「おこりじぞう」(山口勇子作)は、広島に投下された原爆の悲惨さをある少女とお地蔵様の交流を通して描いたお話です。もともとは「手作り民話劇場」で沼田曜一さんが語っておられたものを山口さんが書き加えたものです。上学年の「平和の種をまく」は、ボスニアヘルツエゴビナという国で起こった戦争を小学校5年生のエミナという少女の視点から描いたお話です。理由もわからなく突然起こった戦争のために、どれだけの人がいのちを失い、悲しみや苦しみを生んでしまったのか、しかし、今はかつて戦った民族の人と共に生き、平和を大切にしている人々のことを紹介しています。どちらのお話も「戦争」の悲惨さや愚かさを訴えています。そして、平和の大切さを・・・・・各クラスで感想を書いています。この時間をきっかけに、子どもたちが平和について考えたり、さらに発展した読書へ向かっていったりすることを期待しています。もうすぐ夏休み・・・読書にも取り組んでみましょう。(写真は「おこりじぞう」と「平和の種をまく」の本です。)
掲示者: | 2013年 7月 12日 (金曜日) 15時19分
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