松岡達英さんと交流しました(1・2年生)
「ジャングル」「震度7」「里山百年図鑑」といった数多くの自然科学絵本を描いてきた長岡市出身の松岡達英さんを講師にお迎えして、1・2年生が松岡さんとの交流活動を行いました。
活動の前半の昆虫採集では、落ち葉の下や木の皮の下に潜んでいる小さな虫を見付けて、名前や生態を教えてくださいました。普段、目にしているトンボやバッタ、チョウなどの他にも、学校の自然にはいろいろな種類の虫がいることに、子どもたちは驚いていました。また、生き物だけなく、足下に生えている草花や校庭のプラタナスの木など、植物のことについてもたくさん教えてくださいました。子どもたちは昆虫をつかまえると、「たつひでさん、こんな虫がいたよ!」と嬉しそうに見せていました。
活動の後半では、採集した生き物や植物を観察してスケッチする活動を行いました。松岡さんから、「よく観察して描くことが大切なんだよ」と、ご自身のスケッチブックを見せていただきながら教えていただきました。カエルの前肢と後ろ肢の指の数が違うことや、セミはカメムシの仲間であることなども黒板に絵を描いて教えてくださいました。
松岡さんは小さい頃から虫採りが好きで、好きなことをずっと続けていたことが、絵本作家というご自身の職業につながっていると話してくださいました。子どもたちに、「どんなことでもいいから自分の好きなことをずっと続けていってね」というメッセージも伝えてくださいました。
松岡さんとの交流を通して、子どもたちは、ますます生き物や自然に対する興味や関心が広がったことと思います。子どもたちにとって感動いっぱいの時間となりました。松岡様、子どもたちに貴重な体験をさせていただき、大変ありがとうございました。
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