消費生活センター「くらしのセミナー」を聞きました(2年生)
10月17日(木曜日)、家庭科の学習の一環として、消費生活センターから講師をお招きし「くらしのセミナー」を行いました。
民法の改正により、2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられたため、18歳に達した若者は、法律上、大人として取り扱われることになります。
民法に定める成年年齢には、①一人で有効な契約を結ぶことができる、②父母の親権に服さなくなる、という意味があるため、現在14歳の中学2年生の生徒たちは、4年後の18歳になると、親御さんの同意なく、クレジットカードを作ったり、ローンを組んで買い物する契約をしたりすることができるようになります。そのため、成年になったばかりの若者が、悪徳商法のターゲットになってしまうことが懸念されています。
そこで、生徒たちには、安全・安心に自立した生活ができるよう、今らからしっかり学んで知識を味方にしてほしいと考え、今回のセミナーを計画しました。1時間ほどの講義でしたが、生徒たちは自分ごととして考えながら最後までしっかり話を聞くことができました。消費生活センターの講師の方には、大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和6年10月25日
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