9月22日
9月19日金曜日に、5年生の総合学習で稲刈りが行われました。5月9日の田植えから約4か月半。米作りの遠藤先生が子どもたちにこんな話をしてくださいました。「米という漢字を分解すると“はちじゅうはち 八十八”になります。お米ができるまでには88回の手間がかかると言われているんだね。」5年生は田植えのあと稲刈りまで、観察するばかりでした。しかし、遠藤先生は、ずっと稲の生長を見守りながら、その都度必要な「手間」をかけ、
育んでくださっていました。
特に、今年の暑さは尋常ではありませんでした。そんな中でも、水管理や雑草
害虫対策、施肥など、たくさんの手間をかけた結果が、目の前の見渡す限りの黄金の稲穂なのだと感謝の気持ちでいっぱいでした。
ザクッザクッ…稲刈り鎌の心地よい音を聞きながら、稲穂の束がどんどん出来上がっていき、準備されていた竿いっぱいに稲が干されました。
ずっと中腰で作業をしていた子どもたち。汗をいっぱいかいて、水筒の水をおいしそうに飲み干した後、「もっとやりたかったなあ。」とつぶやいたのでした。爽やかな稲刈り日和の一日でした。
遠藤先生、お手伝いをしてくださったボランティアの皆様、本当にありがとうございました。ぬかるんだ泥に足を取られるのも、顔中に泥が跳ねるのも、全てが「笑顔」につながった稲刈りとなりました。
※明日は秋分の日。24日は不在のため、次回の更新は25日(木)になります。
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