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2024/10/19
■一部報道に関連した組体操に関するご説明
10月19日(土曜日)の新聞等に本校の組体操の種目変更等に関する記事が掲載されました。そのことにより、ご心配な思いをされた方がいらっしゃることと推察しております。ご心配をおかけし、申し訳ございません。
まず、滋賀県教育委員会の組体操にかかる指針では、組体操を実施する場合は「児童生徒や保護者等へ安全対策や指導体制、内容等について説明をする。」とあります。しかし、本校においては、組体操に関する安全対策や指導体制、内容等について、事前に十分な説明ができておりませんでした。そのため、改めて組体操に取り組むことに関する保護者様への説明文書を10月18日(金曜日)に6年生の保護者様に配付させていただいたところでございます。この点についてご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。
次に、組体操の指導に関しまして、本校では、守山市の組体操に関するガイドラインを遵守し、安全に配慮した指導を適切に行っております。そのような中、「人間起こし(報道どおり)」について、一部の保護者様から心配のご相談がありました。そこで、学校としましては、ガイドライン以上の安全対策をとることを決定し、大人の補助者を配置等することで、保護者様も子どもたちもより安心できる体制を整えるよう協議してまいりました。しかし、通常のガイドライン以上の安全対策を講ずる場合には、例えば補助する予定の教員が、緊急対応等で参加できなくなった場合、子どもたちの練習の機会を減らしてしまう恐れがある等、子どもたちに不利益になることが想像されました。人間起こしの数を減らして実施することも検討しましたが、子どもたちの思いを考えれば得策ではないと考えました。そこで、今一度、ガイドライン以上の安全性と、内容を再検討した結果、人間起こし以外の技に取り組むことを決断したところです。学校としましては、このことを、10月21日(月曜日)に子どもたちに直接丁寧に伝えることとしておりました。そのような中、報道により先に発信されたことは誠に残念です。
この度は、難度の高い技ということもあり、報道で取り上げられたのかもわかりませんが、一度決めたことを必ずするということではなく、柔軟に対応することがガイドラインでも求められております。学校としましては、今後も組体操の指導におきまして、学習を進める中で様々な状況を勘案し、必要に応じて技を取りやめたり変更したりしながら、よりよい演技を目指すことを通じて学びを深めてまいります。また、これらのことにつきましては、6年生の子どもたちには予定通り21日(月曜日)に説明させていただきます。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
守山市立守山小学校 校長 森川 茂樹
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