【HP掲載用】清南小学校だより2024年度第5号.pdf
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2024年8月 (1)
2学期始業式
投稿日時 : 08/28
今日から2学期がスタートしました。久しぶりに子どもたちの笑顔に出会え、とてもうれしかったです。「夏休みどうだった?」と聞くと、「楽しかった。」「海に行ったよ。」「おばあちゃんちに行った。」「○○へ旅行に行った。」などうれしそうに話をしてくれました。始業式の前に1学期に応募した「人権川柳」で佳作だった人の表彰と新しいALTの先生の紹介をしました。始業式の話として大きく3つの話をしました。1つ目は「校長先生の夏休み2024クイズ」と題して、私がこの夏休みに旅行に行った国はどこなのかを考えてもらいました。その国で訪れた場所として「王宮」「ワット・プラケオ」「ワット・ポー」「ワット・アルン」「アユタヤ遺跡(世界遺産)」を紹介しました。王宮があることから王様が国を治めていること、街中にお寺が多いことから仏教が大切にされている国であることも伝えました。これらのヒントから子どもたちに私が旅行した国を考えてもらっていますので、みなさんも考えてみてください。2つ目は、1学期の終業式で8月6日、9日、15日は日本の戦争と平和を考える日であることを伝えました。それぞれ、広島、長崎に原爆が投下された日、終戦の日です。10月に6年生が修学旅行で行く広島で8月6日に平和記念式典が行われました。その中の広島市の小学6年生2人が「平和への誓い」を読み上げた映像を見てもらいました。その中で「願うだけでは、平和はおとずれません。色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです。一人一人が相手の話をよく聞くこと。『違い』を『良さ』と捉え、自分の考えを見直すこと。仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。私たちにもできる平和への一歩です。」とありました。子どもたちには「身近な平和」を増やしていくこと、そしてまずはこの学校が笑顔あふれる平和な学校になるように一人ひとりが、考え、感じ、行動してほしいと伝えました。3つ目はこの夏に行われた「パリオリンピック」について話をしました。たくさんの日本代表の選手が活躍し、金、銀、銅メダル45個を獲得したことやスケートボードの堀米雄斗さんの大逆転劇と「1%の可能性を最後まで信じてやったことが実った。」という言葉から「最後まであきらめずに信じて行動することの大切さ」を伝えました。また、オリンピックが「平和の祭典」と言われるのは、競技はそれぞれの国が競い合いますが、ルールに則りスポーツマンシップとしても正々堂々と戦います。試合が終われば、勝っても負けても握手やハグなどをし、お互いを称え合い、尊敬し合います。そこには国や人種や宗教などの壁はありません。そのことが「平和の祭典」と言われる一つの理由だということも話しました。始業式後は、各教室で宿題を提出したり、席替えをしたり、夏休みの思い出を交流し合ったりしました。さあ、いよいよ2学期がスタートです。2学期は、運動会や音楽会があり、子どもたちが活躍できる場がたくさんあります。学習面においてもじっくりと取り組める学期でもあります。子どもたちが自分の目標をもち、思いやり行動を自らして、様々なことにチャレンジできることを期待しています。